219年:初デート
ウーベルト君から初デートの誘い!
嬉しい( ´•̥ ̫ •̥` )
こんな関係になる日が来るなんて。
ガッツポーズ可愛すぎるよー。
***
デート当日。
朝一で会いに来てくれて、キスされちゃった!
昼一刻になり、
手を引かれて向かったのは…
し、神殿?!
いきなり過ぎない?
そりゃあ嬉しいけど…
あれれ、場所の割にはすんなり終わってしまった…
ウーベルト「じゃあ僕はラダの餌やりがあるから」
さっさと行っちゃったし…って、
ソフィア「私よりラダなの?!」
アルノルフ「何叫んでるの?」
***
散歩しながら、さっきあったことをアルノルフ君に話した。
アルノルフ「きっと、ウーベルト君には仕事も恋愛も同じくらい大事なことなんだよ」
ソフィア「そっかぁ…。そういえば、この間見ちゃったよ」
ソフィア「エドナちゃんに告白してた」
アルノルフ「君に隠し事は出来そうにないな」
ソフィア「どういう馴れ初めなの?」
アルノルフ君は考えこんで黙ってしまったけど、暫くして口を開いた。
アルノルフ「牧場にいると、昔2人で遊んだことを思い出さない?僕は君のことが好きだった」
子供の頃は、私もアルノルフ君が好きだったかも。
アルノルフ「でも振られて、君のことを追いかけるのをやめてから、僕を好きでいてくれた子がいることに気付いたんだ」
私、知らなかった…
エドナちゃんはアルノルフ君のことが好きだったんだ。