今日4日は出産予定日。 動けるうちに、巫女さんに挨拶に行った。 「あったかい気温でごろごろしたい所だけど、今日はあなたの出産を全力でサポートするわ。」 「よろしくお願いします。」 トレーシーさんはお子さんが三人もいて、出産に関してベテランだから…

年が明けた。 ロイク君ももう成人だね。 「シルヴィアさん、こんなところにいた。」 「ジャクリーンちゃん。今年もよろしくね。」 「よろしく。ロイクの成人式を見に来たの？」 「そうだよ。」 ところが玉座の間にロイク君は現れず…。 「ロイクったら、どこ…

シッターを頼まれていたもう一人、ヒラリーちゃんも一歳になった。 お兄さんのロイク君によく似てる。 二人とも仲良しなんだね。 朝食にお邪魔しちゃった。 フィリップさん、大爆炎魚食べてる。 王族が大爆炎魚を広めようとしてるとかお母さんが言ってたけど…

今年は白夜の年。 エルネア杯トーナメントには、セルブロさんが出場してた。 山岳兵相手に不利武器で勝つなんて、すごい。 お母さんも順調に勝ち進み、決勝はお母さんとセルブロさんの対決になった。 セルブロさんの銃撃でお母さんは大ダメージを受けたけど…

「こんにちは、シルヴィアさん。なんだか嬉しそうね。」 「ジャクリーンちゃん。実はね、赤ちゃんができたみたいなんだ！」 「まぁ、おめでとう！」 「私からも報告があるの。マクシムさんと婚約したわ。」 「おめでとう！ジャクリーンちゃんの花嫁姿、楽し…

12日の夏至の日はお母さんの誕生日。 「お母さん、この香水つけてみて」 「あんまり好きじゃないかな…」 「つけてみて」 うん、お母さん素敵！ そのまま探索に付き合ってもらった。 「試したいスキルがあるの。」 「どんなの？」 「見てて！」 カクターは び…

式の日取りも決まって、マンサーノ夫妻に挨拶に行った。 「元気だけが取り柄の息子だけど、シルヴィアさんが一緒なら安心だわ。」 私はその元気に助けられてきました。 「子供の時から、息子と仲良くしてくれてありがとう。これからも、よろしく頼むよ。」 …