ゆるく行こうエルネア

ワーネバエルネア王国のブログ。初期国民の寿命以外のネタバレ配慮なし。妄想多め・創作色強めの自己満ブログですが楽しんで頂けたら嬉しいです( ´ ▽ ` )

201年:夏至バースデー

12日の夏至の日はお母さんの誕生日。

「お母さん、この香水つけてみて」
「あんまり好きじゃないかな…」

「つけてみて」

うん、お母さん素敵!

そのまま探索に付き合ってもらった。

「試したいスキルがあるの。」
「どんなの?」

「見てて!」

カクターは びっくりした!

瘴気の森は10層で二人とも逃げ出しちゃった。

あ、アベラルドさん、お母さんとなんか話してる。

待って今日って…

「アベラルドさん、お風呂でゆっくりしない?」

「やっぱ忘れてたのか、俺の誕生日。」
イングリッドとアベラルドは誕生日が同じ)

「ごめんてば。そんなに怒らないでよ」

「いや、怒ってないけど…」(なんか照れるな!ずっと壁見とこ…)

アベラルドさんはすぐ浴場から出てっちゃった。
入れ替わりでイムがたくさん!

「待ってよ。これ、プレゼント。」

「それからこの眼鏡も」
「あまり好みじゃない」

「いいからつけてみて」

「すごくかっこいいよ!」
「でもこの格好、召使いみたいじゃないか?」

「あなたはアベリィちゃんの召使いだもの」
「アベリィって誰だ」
「赤ちゃん」
「おい待て。それって…」

「赤ちゃんできたのか!やった!男の子だったら名前はどうするんだ?」
「マリオン。」
「いい名前だな。」

名前、気に入ってくれて良かった。
執事服と眼鏡は却下されちゃったけど。

(アベリィはアベラルドに近づけようとしました。オリヴィアと悩んだ。マリオンはマリユスのフランス語バージョンみたいなものです。)