ゆるく行こうエルネア

ワーネバエルネア王国のブログ。初期国民の寿命以外のネタバレ配慮なし。妄想多め・創作色強めの自己満ブログですが楽しんで頂けたら嬉しいです( ´ ▽ ` )

204年:新年のあれこれ

新年を迎えた。

ロイク君のひげは相変わらずワッサワサ。
そのひげのままで新年の祝賀にも出てた。
ロイク君らしいわね。

式典が終わっても、王座の間に残っておしゃべりしてたんだけど…

「ローランド君…」
「シルヴィアさん、今年もよろしく」
「よろしく。って、そうじゃないでしょ。何座ってるのよ?」
「座ってみたかったから」

アベラルドさんの弟なだけある。

そのアベラルドさんはというと、農場管理官から国民に戻っていた。

「毎日ラダのケツを追いかけるのには飽きた」
「じゃあ、私と一緒にモフ追いかける?」
「それもいいな。けど俺、斧の方が好きなんだよな」

騎士になるつもりはないみたいね。
私は来年の白夜に向けて、これまで以上に鍛えなきゃ。

「僕が今の実力を見てあげるよ」

アルノルフさんがそう言って練習試合に誘ってくれたけど、

本気で攻撃できるわけもなく、練習試合は私の負け。

陛下も応援してくれてるんだから、頑張るぞー!