216年:別れ
家の中がどんよりしてる。
昨日の夜、オクタヴィアばあばがガノスへ旅立った。
私はいとこの誕生を見にビリーおじさんの所に行ってたから、臨終に立ち会えなかった。
サバサバした性格の男の子で、名前はマイケルっていうの。
オクタヴィアばあばにも見せてあげたかったな。
つい最近まで、普通に会話してたのに。
もう会えないなんて、変な感じ…
お葬式には家族や、ばあばと親しかった人たちが参列した。
シルヴィアばあばは、オクタヴィアばあばと小さい時から仲良しで、私はそんな二人の探索話を聞くのが好きだった。
私と同じくらいの歳の時の話、それからオクタヴィアばあばが魔銃兵になった時の話、シルヴィアばあばがバグウェルと対決した時の話。
もうオクタヴィアばあばがお話してくれることはないんだね…
(オクタヴィアちゃんはとても思い出深いNPCで、中の人も気持ちが沈んじゃってますが、
ガノスでソフィアや家族を見守ってくれてるでしょう。
さよならオクタヴィアちゃん。)