ゆるく行こうエルネア

ワーネバエルネア王国のブログ。初期国民の寿命以外のネタバレ配慮なし。妄想多め・創作色強めの自己満ブログですが楽しんで頂けたら嬉しいです( ´ ▽ ` )

199年:マネージャー?

私、親が騎士隊に所属している子とはだいたい仲がいいの。
追っかけしているうちに、話すようになるから。

オクタヴィアちゃんもその一人。

「シルヴィアちゃん、今日も探索するの?」
「うん。どうかした?」
「私も行く!」

オクタヴィアちゃんは、よく探索に着いてきてくれる。

母親のパメラさん譲りなのか、勇敢で頼りになるんだ。

話し相手ができて探索が楽しくなるし、最近はパパかオクタヴィアちゃんと一緒の事が多くなった。

でも、たまに、ちょっとだけサボりたい気分になるの。
だから、気持ちを高めるために練兵場にいると…

「シルヴィアちゃん、遊びに行こう!」
「いいよ。でも、珍しいね」

オクタヴィアちゃんはいつも探索に誘ってくるのに。

「そろそろ探索漬けの毎日に煮詰まってくる頃でしょう?たまには遊ばなきゃ」
「オクタヴィアちゃん、それで私を誘ってくれたの?」

「そうだよ。なんたって私、シルヴィアちゃんのマネージャーだからね!」

マ、マネージャー?

「シルヴィアちゃんの探索をサポートするよ」
「そんなのいいよ!面倒くさいでしょう?」
「いいの。私がやりたくてやってるんだから」

おせっかいな性格のオクタヴィアちゃんらしいけど、本当にいいのかなぁ?

「探索頑張ってるみたいね」
「ジャクリーンちゃん!」

「それが、かくかくしかじかで、どうしたらいいと思う?」
「皆、頑張ってる人を応援したくなるものよ。オクタヴィアさんの気持ち、受け取ってあげて」

そうだなぁ…。
でもやっぱり、マネージャーっていうのはあれだから、友達としていっぱい協力してもらおう!

「ところで、試合おめでとう!」
「学生時代にシルヴィアさんと探索を積み重ねた成果が出たわ」

ジャクリーンちゃんかっこよかったなぁ。


(ロイク君も応援に来てました。奥に写ってます。)

「次の試合も頑張ってね。応援してる!」