219年:迷走
お母さん、随分可愛いもの食べてるね。
今日は何しよう。
とりあえず遺跡に篭るか…
エルナンド「おはようございます」
エルナンド「一緒に釣りでもどうですか?」
ソフィア「いいよ」
エルナンド君とは、よく遊ぶ間柄になった。
エルナンド「ソフィアさんに髪型変えられて、同級生の女子からは同い年に見えないって敬遠されてしまいました」
ソフィア「そりゃー見る目ないわね。はっきりしない軟派男より、ワイルドな方が私は好き!」
うんうん、ウーベルト君みたいな人好きになったのが間違いだったのよ。
エルナンド「私は別にワイルドじゃないですよ…」
***
エルナンド「散髪してさっぱりしました。」
ソフィア「前の方が良かったのに」
エルナンド「長髪のままだったら、私と付き合ってくれてましたか?」
ソフィア「え…それって…ごめん…」
エルナンド「やっぱり、まだウーベルトさんのことが好きなんですね」
ソフィア「うん…ごめんね」
エルナンド君のことはいいなって思ってた。
でも、やっぱりウーベルト君のこと諦めきれないみたい…