207年:バトンタッチ
「アンドレス、ママと少しお話しない?」
「いいよ。何の話?」
「ママの小さい時の話よ」
私が小さい時、素敵な男性が2人いたの。
1人は私のお父さん。
いつも家族を最優先してくれたわ。
だから私、お父さんが魔銃兵を目指すって聞いたとき、全力で応援したの。
もう1人は、いつも元気で、一緒にいるだけで周りの人も元気になった。
あなたのパパよ。
「子供に戻りたいの?」
そうね。
あの頃に戻ってもう一度、お父さんの大きな背中に抱きついたり、臭いアベラルドさんと口喧嘩したりするのも魅力的だわ。
だけど…
「ママは今とても幸せだから戻らなくていいわ。あなたも思いっきり子供時代を楽しんでね」
というわけで、二代目シルヴィアとしてのプレイはここで終わります。
子供時代からやってたので、名残惜しいですが…
元気が取り柄な2人なので、これからも元気に楽しくやっていくんじゃないかなと思います。
アベラルドはきっといつまで経っても国民なんでしょうね笑
それでいいからいつまでも家族のことを大切にするパパでいて欲しいです。
シルヴィアとアベラルドの10年間にお付き合い頂きありがとうございました。