ゆるく行こうエルネア

ワーネバエルネア王国のブログ。初期国民の寿命以外のネタバレ配慮なし。妄想多め・創作色強めの自己満ブログですが楽しんで頂けたら嬉しいです( ´ ▽ ` )

206年:デジャブ

トーナメント初戦の相手はマクシム・シャーマンさん。

親友であるジャクリーンちゃんの旦那さんだ。
でもごめんね、ジャクリーンちゃん。
手加減はしないわ!

試合は私の勝ち。
一方のジャクリーンちゃんも初戦を勝ち上がった。

「おめでとう、ジャクリーンちゃん!」

「ありがとう。ちょっとはお父さんに近づいてるかしら?」

ジャクリーンちゃんのお父さんはスピードキングで、何度も騎士隊長を務めたマルチェロさん。
私のお母さんと一緒にヴォルゴを倒したらしい。

私もバグウェルの森で修行。
すごい攻撃を浴びたけど運良くかわす事ができ、エリアをクリアした。

ハヤサをカンストさせるも、バグウェルには完敗。
勝てる気がしない…



準決勝の相手はお母さんだった。

「調子はどう?」
「お母さんを倒す準備はバッチリよ」
「言ってくれるわね。シルヴィアちゃんがかっこよすぎて私ドキドキしちゃうわ」

試合開始。

お母さんの先制攻撃で私のHPは早くもピンチ。
こんなこと前にもあった気がする。

「お母さん、甘いよ」(デジャブ)

一気に畳み掛ける。
第2ターンにまで持ち込んでたら勝てないだろうから。

準決・決勝に勝利して、来年も私が騎士隊長を続投することになった。


(何この会話)

「お母さん、私に手加減してない?」
「そんなことあるわけ無いでしょ。来年もよろしくね、隊長」