215年:君の名は。
216年も目前の年の瀬。
仲のいい友達に挨拶をして、新年の準備をする。
来年になったら、学舎にも新しい子達が入ってきて、私は先輩になるんだよね。楽しみ!
そんなことを考えてたら誰かに声をかけられた。
アルノルフ君は、私が生まれるずっと前の王様と名前がおんなじなの。
ママやじいじから聞いたんだ。
ママは特に、私とアルノルフ君が結婚したらアルノルフ・フォンタナが誕生しちゃう!なんてからかってくる。
まあ確かに、アフノルフ君はいつも優しくしてくれるからそれも悪くないかも…
なーんてね。まだ私には早いや。
今は友達と石集めしたり泥団子作るのが一番楽しいもん!
(某有名アニメ映画のタイトルを真似てみました。笑
私は見てないのですが、なんと友達は四回も劇場に足を運んだらしいです。)