199年:お菓子作り
タナンの高炉に、ハートを飛ばすジャクリーンちゃんがいた。
「ジャクリーンちゃん!今の人って…」
「私の恋人よ。つい最近付き合い始めたの。」
ジャクリーンちゃんが好きになる人ってどんな人なんだろう。
「付き合うならシルヴィアさんのようなかっこいい人がいいと思って。彼のキリッとした目が気に入ったの!」
「私はいむっぽい性格だから、性格はそうかっこよくないんだけどね」
マクシムさんは苦笑しながらそう言うけど、いむっぽい性格同士で気が合いそう。
ジャクリーンちゃん、いい人を見つけたんだね。
後日、二人の星の日デートを目撃しちゃった!
素敵!
そうそう、ウィアラさんが面白い話を聞かせてくれたの。
さっそくレシピ復元の材料集め。
ママと一緒にお菓子を作るんだ♩
「シルヴィアちゃん、見て!チョココイだって!」
「食べたらチョコの味がするのかな?」
ママ、はしゃぎすぎ!
でも確かに味は気になる。
材料は調達したけど、私もママもあまり料理しないからジャクリーンちゃんに相談。
「私も丁度、マクシムさんに贈るお菓子を作っていた所なの。材料と道具を揃えて、分量を間違えなければ上手に作れるわ。」
「ありがとう!」
出来上がったお菓子は家族みんなで食べたよ。